ベジ・ヴィーガンにとどまらず、自然と調和した生き方を。Vegans Cafe and Restaurant(ヴィーガンズ カフェ アンド レストラン)【京都・藤森】後編

更新日:2019/02/02 公開日:2018/03/29

京都で美味しいヴィーガンといえばVegans Cafe and Restaurant(ヴィーガンズ カフェ アンド レストラン)。

前編ではオーガニック野菜から元気をもらえる、美味しいメニューの数々をご紹介しました。

後編ではヴィーガンズのもう一つの看板メニュー、玄米豆乳アイスを使ったビッグパフェと、これからのヴィーガンズについてオーナー花木隆志(はなきたかし)さんにお話をお伺いします。

≪前編≫待ってました!京都の美味しいヴィーガンといえばVegans Cafe and Restaurant

ヴィーガンズの場所や詳細な情報はこちら


ヴィーガンズのもう一つの看板メニューは、幸せの食感!ヴィーガンの玄米豆乳ソフトです。

甘いものは別腹として絶対食べて欲しい!今回は「玄米豆乳ソフトパフェ」(1,296円税込)をオーダー。

添加物不使用の自家製トッピングソースを抹茶・チョコ など5種類から選べます。今回は有機いちごを使ったストロベリーをチョイスしました。


目の前にパフェが届いてびっくり!マフィンもチョコケーキもクッキーものってる〜!ソフトクリームだけでも15センチはあります。もちろん、卵も乳製品も白砂糖も使ってません。

ソフトクリームは舌の上でとろけてとってもなめらか。豆乳・菜種油のくせも全くありません。

素材を聞いてまたびっくり!有機豆乳や、自然栽培米・天然麹菌で作られた甘酒「夢花」といった、オーガニック食材が贅沢に使われています。まるで夢のようです。


ヴィーガンズの店内では安心・安全な調味料や食材を買うことができ、お店だけではなく、お家でも暮らしを見つめ直すきっかけ作りを行なっています。


量り売りを行っているのもポイント。食生活を変えるのって意外に大変。

特にオーガニックに関しては食材がどこに売っているかわからなかったり、高価なことが多く試しづらいからです。

気になった食材を少量から気軽に手に入れやすくする事で、オーガニックやヴィーガンへのチャレンジのハードルが下がりますね。


丁寧な料理への姿勢や生活へ根ざすための取り組みには、ヴィーガンズの想いを感じます。

「このお店がなくても大丈夫だよって言うくらい、いつかベジやヴィーガンが広まってくれたらいいかな?

みんな体にいいものが食べられるし、農作物も安心でいいものが手に入る。思いが伝わって、『僕もやってみようかな』という人が増える、いつかその夢が成り立ってくれたらいいなと思っています。」(花木さん)


どの季節に行っても同じ作物が並ぶ市場に、以前からどこか違和感を感じていた花木さん。(写真右から2番目)

ヴィーガンズで日々を過ごす中で、季節のものを体に取り入れることで体はできていくんだと実感したそうです。そして、ヴィーガンという食生活が特別ではなく、それが自然だと感じました。

「ヴィーガンで、という枠を考えるより以前に、自然に調和したいです。ベジタリアン・ヴィーガン関係なく食卓が囲めて、皆さんに違和感なく喜んでいただけるようなお店にしたいと思っています。」


ヴィーガンズはスタッフのみなさんも自然に笑顔なんですよね。普段無理しちゃってるな〜と感じてる方、自然に自分を大事にできる時間を過ごせる場所がここにありますよ!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

ヴィーガンフードアナリスト®︎
ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなどヘルシーな食のフードライターとして活動。 保育士経験から子供たちの未来を守るため、オーガニックや自然栽培など食の安全にも取り組む。インバウンド対策やアレルギー・環境問題から、ヴィーガンに関するセミナー等も開催。自身も10年以上のヴィーガン。 メディア出演:The Japan Times、日テレ「人生が変わる1分間の深イイ話」、チバテレビ「ジャルっと爆ハリ」等。