素材の美味しさをシンプルに追求したらヴィーガンに。shiro cafe(シロカフェ) メニューリニューアル!【自由が丘】

更新日:2019/02/02 公開日:2018/06/04

6月1日より、shiro(シロ)自由が丘店のカフェメニューがリニューアルしました。

shiroは、「自然の素材をシンプルに」をテーマに酒かすやがごめ昆布などを使ったスキンケアやメイクアップなどユニークな商品を発信しているコスメティックブランド。

そんなshiroが手がけるカフェで、shiroらしく、何より美味しいカフェメニューを、と考え抜き、たどりついたのが「純植物性=ヴィーガン」。

カフェのプロデュースとメニュー開発を手がけている株式会社さいころ食堂の代表で、自身もヴィーガンカフェのオーナーである大皿彩子(おおさらさいこ)さんにお話をお伺いしました。

shiro cafe自由が丘店の場所や詳細な情報はこちら

上質なライフスタイルを提案するナチュラルカフェ


昨年夏にオープンしたshiro自由が丘店。

オープンの10時からすぐにお客様がいらっしゃる人気店です。


店内にはshiroのスキンケア商品やメイクアップ商品などが並びます。


B1Fフロアには、全国のこだわりの素材食品を紹介する「shiro LIFE」、ファブリックケア・ホームプロダクト「shiro HOME」もあり、ライフスタイル全てを提案できる場所となっています。


コールドプレスジュースやスムージーもあり、テイクアウトも可能。ささっと立ち寄って、ナチュラルなエネルギーチャージができます。

コスメにも使われる厳選素材を食事でも。


shiroのコスメは、酒かすや生姜、がごめ昆布など食べ物にも使われる厳選した素材を使ったスキンケアやメイクアップを提案しています。

素材と向き合い、その良さを最大限に引き出すだけでなく、生産者さんにも直接会いに行き、その想いを伝えることにも取り組んでいます。

その厳選された素材を生かし、生まれたのが今回のメニューです。


例えば、「彩り野菜の焼きチーズカレー(1,500円税抜き)」では、トウガラシの代わりにリップバターでも使用している生姜で辛味を出しているというこだわりが。


Vegewelのおすすめはヴィーガンバーガー!

「アボガドチーズバーガー with フライドポテト (写真右、1,400円税抜)」、「テリヤキバーガー with フライドポテト (写真左1,400円税抜)」。

オリジナルのバンズと、美容液などにも使われているがごめ昆布のとろみを生かした、絶品のテリヤキソースです。


北海道・上森米穀店の玄米にマッシュルームや玉ねぎを合わせた、旨味とボリューム満点のパテに心を持って行かれます!

ヴィーガンチーズにはリピート率No.1の「shiro酒かす化粧水」と同じ、老舗の作り手「小林酒造」の純米酒酒かすを使っています。コクがあり、パテと絡んで美味しさが倍増です。

「食べていると酒かすのやさしい香りと上品なコクを感じられると思います、これがお肉だと酒かすの風味は後ろに隠れてしまうんです。」(大皿さん)

動物性の食事とはまた違った味の構築がヴィーガン料理の魅力の一つです。

美味しく、心も体も楽しめるスイーツを!


卵や乳製品を使わないヴィーガンスイーツでも、もちろんshiroの素材が主役です。

「ベリーベリーチーズケーキ(1,400円税抜)」では、甘酸っぱいベリーソースとほのかに酒かすを感じる豆乳クリームを堪能できます。
食べてるだけで、綺麗になれそうな気も!


フワッフワ!お皿が揺れるとふるふる揺れる3段重ねの「キャラメルバナナ&酒かす豆乳クリームパンケーキ(1,600円税抜)」。

3種類のパンケーキに使われているクリームはそれぞれ変えていて、手間を惜しまず美味しいものを提供したいという気持ちが伝わります。

ブランドも、素材の良さも、そのまま伝えられるメニューを。


今回のリニューアルに携わるにあたり、

「shiroがスキンケアやメイクアップに使っている厳選された素材の素晴らしさを伝えたかった、それが結果的にヴィーガンになったというのが全てですね。」という大皿さん。

今回のメニュー開発にあたり、大皿さんは北海道砂川にあるshiroの本店やいくつかの生産者さんの元へ出向いて話を聞き、それぞれの良さを知ることから始めました。知った上で、それをどう伝えられるのかと向き合いました。


shiroの「酒かす化粧水」は、酒かすに含まれるお米の恵みを最大限引き出すことを追求した結果、できるかぎり他の成分を加えずに、酒かすを水に溶かして作るシンプルなものになったそうです。

「カフェのメニューも同じように、想いの込められた食材の美味しさを追求した結果が、シンプルなヴィーガンの料理だった、というだけです。

小林酒造さんに行った時に、酒かすそのものがびっくりするくらい美味しくていい匂いで。その良さや思いが生きてる味にしたいと思いました。

コスメで使われているものを、そのまま料理に反映したかったんですね。」(大皿さん)


「shiroのスキンケアやメイクアップ商品を手に取った時と同じように、カフェを訪れた方にワクワクしてもらいたいとの思いがあります。

ヴィーガンってなんだろうと思う前に、まずは食べて”美味しい”と感じてもらえたら嬉しいです。

ここで食べて素材の良さにびっくりしたら、きっとshiroのスキンケアやメイクアップに興味を持ってもらえると思っています。」(大皿さん)

自由が丘駅から徒歩5分。カフェの激戦区の中でも、お子さん連れのママさんも入りやすく、居心地のいいおすすめのカフェです。

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

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岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

ヴィーガンフードアナリスト®︎
ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなどヘルシーな食のフードライターとして活動。 保育士経験から子供たちの未来を守るため、オーガニックや自然栽培など食の安全にも取り組む。インバウンド対策やアレルギー・環境問題から、ヴィーガンに関するセミナー等も開催。自身も10年以上のヴィーガン。 メディア出演:The Japan Times、日テレ「人生が変わる1分間の深イイ話」、チバテレビ「ジャルっと爆ハリ」等。