安心のこだわり食材で作る、真心こもった幸せごはん。ぷらーと【東大和】

同じ外食をするなら、安心して食べられる、こだわりのある美味しいお食事をゆっくり楽しみたいもの。

そんな安心と安全にこだわった美味しいヴィーガンランチが楽しめる古民家レストランが、東京都下、東大和市にあるんです！

ぷらーとの場所や詳細な情報はこちら

閑静な住宅街に、ひっそり佇む古民家レストラン

多摩地区を南北に走る多摩モノレールの終点、上北台駅から徒歩7分程の所にあるのが、古民家ダイニングレストラン「ぷらーと」です。

駅からお散歩気分でノンビリ歩いて見えてくる町の新たな景色を楽しみながら向かうのも、また良いものですよね。

閑静な住宅街の中を歩いて行くと、お店が見えて来ます。

取材した頃はキレイな紫陽花が庭に咲いていました。

庭の小道を入ると、お店の前には可愛らしいテラス席が。

お庭に溢れる緑が目に鮮やかで、テラスに掛かるテイカカズラのグリーンカーテンがとても涼しげです。

お天気のいい日にはのんびりテラスで美味しいランチが楽しめますね。

店内は、テーブル席が4卓に、お座敷が1卓。

こちらのお店は、オーナーの小須田光子（こすだ みつこ）さんとご主人で建築家の小須田廣利（こすだ ひろとし）さんご夫妻が、古民家を自分達でリフォームして作ったダイニングレストランです。

お料理は無農薬・有機野菜を中心に、動物性食材は一切不使用のプラントベース。

調味料からお野菜まで、使う食材に徹底してこだわった、安心して食べられるお食事を提供しています。

オーガニック野菜たっぷりの、身体が喜ぶヘルシーランチ

それではさっそくぷらーと特製のランチプレートをご紹介します！

週替りランチプレート（1,300円税込）

酵素玄米とお味噌汁、メインと4つの小鉢にサラダが付きます。

使用しているお野菜は、茨城県の魚住農園と、あきる野市の大久保農園の無農薬野菜など。

魚住農園は、食の安全に関する映画の製作活動もされているそう。

お野菜をふんだんに使ったプレートは、とにかくボリュームたっぷり！

お野菜がメインなので、これだけおかずが沢山あって、お腹いっぱい食べてもヘルシーなのが嬉しい。

人参とトマト、インゲンとひよこ豆の和え物は、トマトの酸味と人参の甘味がマッチしていて、ひよこ豆のホクホクした食感がアクセントになっています。

茄子と枝豆の煮物は、濃すぎず薄すぎず絶妙の味加減。

煮た茄子は柔らかくて味が良く沁みていて、本当に美味しい！

コリンキーとトマト、きゅうりとレタスとほうれん草のサラダ。

コリンキーと玉ねぎ、人参で作った手作りベジドレッシングは、お野菜の旨味がギュッと詰まっていて、サラダがいくらでもモリモリ食べられちゃいます。

大豆ミートの青椒肉絲。

味付けがしっかりしているので、まるでお肉を食べたような満足感を味わえますよ！

酵素玄米はモッチモチの食感で、噛めば噛むほど玄米の持つ旨味が口の中に広がります。

玄米はそのまま炊くと消化にあまり良くないのですが、酵素玄米にする事によって消化も良くなり美味しさもUPするので、オススメです。

玉ねぎ・人参・じゃがいも・青菜と具沢山のお味噌汁。

ベジ出汁の味が良く効いていて、身体に染み渡ります。

きゅうりの佃煮があまりに美味しかったので家に帰ってさっそく作ってみたライターですが、なかなか同じ味にならず…。今度教わりにいきます！

ランチプレートやその他のメニューは、事前にご連絡頂ければテイクアウトもOK。

その他のメニューは、旬の野菜カレーセット（1,200円税込）や黒うどんセット（1,300円税込）丼セット（1,000円税込）など。

小学生未満のお子さま向けの、ちびっこプレート（600円税込）もあります。

お座敷が1卓あるので、小さなお子さま連れでも安心ですね。

週替りのヴィーガンスイーツは500円税込。

オーガニックコーヒーや紅茶と合わせた、ケーキセット800円税込もあります。

ドリンクも全てオーガニック。

ハーブの専門家がブレンドした、週替りのオーガニックハーブのオリジナルブレンドハーブティーや、手作り酵素ジュース。
この日は梅の酵素ジュースを頂きました。

ランチセットご利用の方は、ドリンク付き（1,550円税込）ドリンク･ケーキ付き（1,850円税込）でご利用頂けます。

ジュースやジャム、ケーキに使用しているリンゴは、青森県の佐藤農園の低農薬リンゴを使用しています。

HPにも使用している食材が全て記載されているので、安心してお食事に行く事が出来ますね。

自分が食べたいと思える、安心出来る食事を提供したい

オーナーの光子さんは、精神保健福祉士として障がい者施設で働きながら、12年前に長年の夢だった自分のお店を構える事に。

現在も施設で働く光子さんは、ご主人の廣利さん協力の元、夫婦二人三脚でぷらーとを支えています。

「主人の手伝いがあってお店が成り立っているので、主人には本当に感謝しています。」と光子さん。

「ずっと精神障がい者の人達に関わる仕事をしていましたが、60歳になったとき、長年の夢だったレストランをやる事にしたんです。

そのときに、自分が外食をする際、なかなか安心して食べられるお店がなかったのもあって、安心安全な食事が食べられるお店を作ろうと思ったんです。」

その思いから、コストが掛かって大変ながらも妥協せず、お野菜から調味料まで全てこだわった食材を使っているそう。

障がいのある人も、ない人も、共に手を取り合って生きて行ける社会に

「精神保健福祉士として、健常者の方々に障がいのある人への理解をもっと深めて貰えたら、と思っています。

障がいのある人達もない人達も、線を引かずみんなで一緒に協力しあって生きていけたら、と。
そして、それが当たり前な世の中になる事を、願っています。」

食に対する思いだけでなく、障がい者の人達への愛情溢れる真摯な思いを伺っていて、胸を打たれる場面もしばしば…。

自分自身が今後何が出来るのかを、深く考えさせられた取材になりました。

食のバリアフリーだけではなく、みんなが互いに思い遣りを持ち、分け隔てなく共に手を取り合って暮らして行ける、全てにおいてバリアフリーな社会にしていきたいですね。

安心で美味しくて、食べれば食べるほど元気で幸せな気持ちになれるぷらーとのお食事を、ぜひみなさんも味わいに行ってみて下さいね。

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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