一度食べたらやみつきに!ホクホクお芋スイーツで、ほっこりタイムを。OIMO cafe善福寺(おいもカフェぜんぷくじ)【杉並区善福寺】

子どもから大人まで、みんな大好きな焼き芋。

焼き芋屋さんの車が通るたび、ワクワクしながらホクホクの焼き芋を食べる時の幸せといったらもう、考えただけでたまらないですよね!

そんな焼き芋をなんと一年中楽しめちゃうお店が、杉並区善福寺にオープンしたんです!

OIMOcafe善福寺の場所や詳細な情報はこちら

素敵空間で、ホクホクのお芋とこだわりのお茶を楽しむ


今年3月にオープンした「OIMO cafe善福寺(おいもカフェぜんぷくじ)」は、さつまいもを使ったスイーツとこだわりのお茶が楽しめる、お芋スイーツ専門カフェです。

JR荻窪駅からバスに乗り、南善福寺下車徒歩1分。

JR吉祥寺駅からも徒歩15分程なので、吉祥寺の街の風景を楽しみながら、お散歩気分で向かうのもいいですね。


店内は、白を基調とした清潔感溢れるインテリアに、木目調の大きなカウンターテーブル。

とてもシックでおしゃれな隠れ家風の作りになっています。


座席はカウンター席が8席。

広々としているので、ゆったりくつろぐ事が出来ますよ。

こちらのお店の名物は、温かい焼き芋はもちろんのこと、なんと言っても冷たい焼き芋!

暑い時期にも焼き芋が楽しめちゃうなんて、嬉しいですよね。


壺の中でじっくり2時間以上蒸し焼きにして、遠赤外線効果で甘さを最大限に引き出します。


さっそく冷たい焼き芋(500円税別)をいただきます!この日のさつまいもは、むさし野自然農場で採れたシルクスイートという品種。

ひと口食べると、ねっとりホクホクのさつまいもの濃厚な甘味が口の中いっぱいに広がって、これはたまらない美味しさ!

さつまいもの自然の甘味だけでこんなに甘くて美味しいなんて、砂糖などの余計なものはいらないなぁ、とつくづく実感。

他に、紅はるかの冷たい焼き芋(500円税別)もあります。


周りに散りばめられたお豆や大学いもが、まるで宝石のように美しいスイーツ。

こちらはマレーシア発祥のスイーツをOIMO cafe風にアレンジした、その名も「もーもーちゃーちゃー」(850円税別)

※もーもーちゃーちゃーには、卵・乳製品を使用しています。

モーモーチャーチャーとは、マレーシア語で「ごちゃ混ぜ」という意味。

ココナッツのブランマンジェとお芋のアングレーズ、さつまいも、塩気の効いたお豆とお餅が入ったスイーツです。

良~くかき混ぜていただきます!

甘さ控え目のブラマンジェとお芋のアングレーズのふわとろ食感に、お豆と大学いもの歯ごたえのある食感が、口の中で何とも言えないハーモニーを奏でています。

思わず、おかわり!と言ってしまいそうになるも、グッと堪えたライターです。

もーもーちゃーちゃー、これは本当にクセになる美味しさ!

どのスイーツも、砂糖はてんさい糖やきび砂糖を使用。自然な甘さを大切にして甘さ控え目に作られているので、何種類でも食べられちゃいそう。


その他のメニューは、ヴィーガンスイーツの冷やし焼き芋の塩カラメリゼ(600円税別)、むさし金時と白胡麻のスイートポテト(600円税別)、パウンドケーキ(500円税別)など。

※パウンドケーキやスイートポテトには卵や牛乳を使用しています。

とにかくお芋好きにはたまらないラインナップ!テイクアウトも出来るので、お家でも焼き芋が楽しめちゃいます。


こだわりの品揃えの抹茶には、茶釜で沸かしたお湯を使用。


煎茶の1煎目は70~75℃でゆっくり抽出して甘みや旨味を引き出し、2煎目は80~85℃で抽出し、渋味や苦味を味わう事が出来ます。


こちらは水出し冷茶(500円税別)。

スイーツの後にスッキリした味わいの煎茶が、とても良く合います。

つぼ焼き芋と煎茶のセット(1200円税別)もありますよ。

いも類は糖質が高めですが、血糖値の急上昇を抑えてくれる効果のある緑茶と合わせる事で、罪悪感なくスイーツを楽しむ事が出来るので、嬉しいですね!

その他のドリンクメニューは、抹茶ラテ(800円税別)、煎茶(450円税別)、ほうじ茶エスプレッソ(350円税別)、ほうじ茶カプチーノ(600円税別)、ほうじ茶エスプレッソトニック(600円税別)など。

さつまいも農家が作った、さつまいも愛溢れるカフェ

320年もの歴史がある、埼玉県入間郡三芳町の「むさし野自然農場」10代目オーナーが、敷地内にある納屋を改造してOIMOcafeを作ったのが、7年前。

こちらはお芋を使ったスイーツだけではなく、お野菜をふんだんに使ったランチメニューが大人気!

ご近所の方々はもちろん、遠方からわざわざさつまいもやお野菜を買いに来てくれるお客さんも、数多く来店されるそう。

そのOIMOcafeをお手伝いしていた大和田(おおわだ)さんが、美味しいお芋をもっと広めたいとの思いから、今年の3月に2号店としてOIMOcafe善福寺をオープンしました。


店長の大和田さんにお話をお伺いしました。

「三芳町のさつまいも農場でお手伝いしていた時、休憩時間にはいつもお芋とお茶をつまんでいたんですね。そんな何気ないホッと出来る時間を、美味しいお芋を食べながらここで過ごして貰えたら、そんな思いからこのお店を始めたんです。」

お店には近隣の住民の方々はもちろん、裏手にある東京女子大の学生さんや外国人の方々も良く来店されるそう。


子どもの頃、さつまいもがおやつだった世代の年配のお客さんも、今まで抱いていたさつまいものイメージを覆されたと衝撃を受ける位、美味しいと大好評!

一度来たら必ずと言っていい程、皆さんリピーターになるそうですよ。

焼き芋を、世界に広めていきたい

昨年は、焼き芋を広める為にパリに販売に行かれたそう。甘いさつまいもに驚かれ、栗みたいで甘くて美味しいと、とても好評だったそうです。


「今後は焼き芋を日本のみならず、世界にも広めていきたいと思っています。また、 焼き芋やスイーツのwebショップで、ネット販売も展開して行きたいですね。

焼き芋は栄養もあって糖分もあるので、嚥下がしづらくなった高齢者の方々向けに調理を工夫し、補助食品としてさつまいもを食べて頂ける様な活動もしていきたいと思っています。」

と、店長の大和田さんが穏やかな優しい笑顔で語って下さいました。


これから涼しくなる季節なので、壺焼きの温かい焼き芋も楽しみですよね。

一度食べたらやみつきになる程美味しい壺焼きの焼き芋、本当にオススメです!

皆さんもぜひ、OIMOcafe善福寺でお芋スイーツ&お茶でほっこりした時間を過ごしてみませんか。

OIMOcafe善福寺Instagram
https://www.instagram.com/oimocafe2248/

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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田口 尚子

田口 尚子

オーガニックアドバイザー
アンチエイジング料理プランナー
オーガニックビューティーセラピスト
オーガニック料理ソムリエ
webライター

オーガニック・オーガニックスキンケア・薬膳・アーユルベーダ・マクロビ等、様々な知識を学び知見を深める。
こだわり過ぎないゆるオーガニックライフを楽しんでいます。
美容と健康に関する事と、猫と旅行が大好き。
「年齢は巻き戻せなくても、見た目年齢はいくらでも巻き戻し出来る」をモットーに、全ての女性がいつまでもイキイキとキレイでHAPPYでいられるお手伝いをしたいと思っています。