インタビュー

長谷川理恵さんのヴィーガンスイーツ・キッチンカーが、あの有名ヴィーガンパティシエとタッグを組んで登場!【東京味わいフェスタ】

10月5・6・7日に開かれた、「東京味わいフェスタ2018」。丸の内・有楽町・日比谷の3エリアの中でも、ヴィーガンをフィーチャーした丸の内エリアの中で注目のお店が!

モデルでタレントの長谷川理恵(はせがわりえ)さんが、ヴィーガンパティシエとして「Patisserie Rie(パティスリーリエ)」を出店していたんです。

今回は、Vegewelの単独インタビューをお届けします!さらに、今回タッグを組んだ、日本初・ヴィーガン専門パティスリーを開いた岡田春生(おかだはるお)パティシエにもお話を伺いました!

東京あじわいフェスタのヴィーガンメニュー紹介はこちら
三國シェフ、長谷川理恵さんもヴィーガンメニュー!東京の食文化を楽しむ「東京味わいフェスタ2018」

小池都知事も食べ、その美味しさに驚いたメニューをご紹介!


長谷川理恵さん(写真右)のヴィーガンパフェを食べてにっこり!な小池百合子都知事(写真左)・三國清三シェフ(写真中央)。

こちらの写真は、6日に開かれたトークショーで、飲食業界におけるヴィーガン対応について3人が思いを語った一場面です。

長谷川理恵さんは2017年からヴィーガンパティシエとして活動され、2018年にはフランスパティシエ界の巨匠アルノー・ラエール氏とコラボしたヴィーガンスイーツを発表し、一躍話題となりました!


今回のキッチンカーで提供されたのは、いずれも新作の3種類。思わず食べてみたくなるメニューの数々に、ライターは思わず全種類買ってしまいました!

「ぶどうと梨のヴィーガン ソフトパフェ」
旬のぶどうと東京産の梨を使い、なめらかなアーモンドミルクソフトとあわせました。グラノーラの食感がアクセントに。


「SOY クリームサンドイッチ(ミックスフルーツ・イチジク)」
豆乳パンに豆乳クリームチーズ・豆乳ホイップクリームをサンドしたフルーツサンドイッチ。

ライターが驚いたのはこちらのクリーム。生クリームを食べていた当時の口当たりを思い出す、空気を含んだような軽さです!

今なぜ、長谷川理恵さんがヴィーガンスイーツに取り組むのか?


テレビ番組でもヴィーガンスイーツに打ち込む姿勢が取り上げられ、この日も多くの報道陣に囲まれていた長谷川理恵さん。

そのきっかけは現在5歳のお子さんのアレルギーでした。

「ヴィーガンのスイーツは体に負担がかからないので、他のスイーツは食べる機会が減りました。

その美味しさは、味覚だけではなく、脳全体で受け入れられるものだと感じます。それは子供の反応が一番わかりやすいです。

子供の誕生日に50人分のヴィーガンケーキを作ったんです。集まった子はほとんどアレルギーではない子でしたが、3個4個と食べていたんですね!

子供って正直だから、ヴィーガンって知らなくても、美味しければ食べるんです。ただ、それが生クリームたっぷりのケーキなら1個だったかもしれません。

純粋な子供にとって、ヴィーガンとかカテゴリーは関係ない。美味しい上に体にも入ってくるのがヴィーガンスイーツなんだと感じました。」(長谷川さん)


長谷川理恵さんのヴィーガンスイーツには、華やかさ、可愛らしさを感じます。ヴィーガンスイーツへのこだわりをお伺いすると、

「一番は絶対的に美味しいことです。私はヴィーガンではありませんので、一般的に美味しいと言われる味を食べまくってます(笑)それがヴィーガンで作れたらいいなと思っているので。

ヴィーガンということで、地味なイメージを持つ方もいますが、お花を使ったり色味を華やかするのが私が作るスイーツです。

ヴィーガンスイーツは、どうしても食材の制限があるので、コストがあがり、高くなってしまいます。

その分、厳選していい素材を使おうと思っています。実際、甘味料や増粘剤を使えばヴィーガンスイーツを作ることは簡単ですが、ただ動物性食材を使わなければいいということではない、というのが皆さんに伝わるといいと思っています。」(長谷川さん)

タッグを組むのはヴィーガンスイーツの先陣を切る、あの有名パティシエ。


長谷川理恵さんが師匠!と呼びタッグを組むのが、岡田春生(おかだはるお)パティシエ。

横浜のホテルを経て、チャヤマクロビオティック商品開発・シェフパティシエとして活躍した後、日本初ヴィーガンスイーツ専門店をオープン。

現在はカフェ・カンパニー株式会社のエグゼクティブ・パティシエとして、常に革新的なヴィーガンスイーツを生み出しています。


岡田パティシエに今回のヴィーガンスイーツのポイントを伺うと、

「ヴィーガンスイーツは、今まで豆腐のクリームを使うことが多かったですが、今、ヴィーガンのクリームが進化したからこそ、今回のメニューを出せました。

オリジナルの豆乳パンにソイクリームチーズとオリジナルソイホイップクリームで、コクと味の重なりを表現しています。」(岡田パティシエ)


「アーモンドミルクのソフトクリームは、まだ世界的にも少ないです。アーモンドミルクは油脂分が多いので油っぽくなりやすく、豆乳より調合が難しい部分があります。

ただ、オリジナルのレシピで、葛やカタクリを使わなくても、とろみ・ねばりを表現するのにちょうどよくしています。米のデンプンが水を吸い離水もしにくい。増粘剤を使わずに冷凍解凍の損傷も少なくすむ方法をとっています。」(岡田パティシエ)


進化するヴィーガンスイーツ界で、常に最先端を走る岡田パティシエ。話を伺う中で、岡田パティシエの哲学を感じる話がありました。

「自分がヴィーガンスイーツに取り組み始めたきっかけは、スイーツを食べられない子達にスイーツを食べさせてあげたいと思ったことです。

自分の技術を使うことで、誰かを助けることができるなら、自分のできることをやります。

そして、新しいものを作り続け、ヴィーガンの枠を広げることで、結果的にそれを食べてくれる人が増えてくれたらいいと思っています。」(岡田パティシエ)


出店の噂を聞きつけた海外の方々が、次々に岡田パティシエの元を訪れていました。

長谷川理恵さんとの出会いは、理恵さんがアレルギーのお子さんのためにケーキを買いに来たことがきっかけでした。

ヴィーガンスイーツを教えてほしいという理恵さんの熱意に負けて、話を受けることにした岡田パティシエ。実はその申し出を3回も断ったというエピソードもあるそうですが、今は「いいものを広めよう!という仲」だと言います。

「仕上げのセンスは自分にはないものを持ってるので、自身も学んでます。俺がやると男らしくなってしまうので(笑)。」(岡田パティシエ)


頼もしいチームで、ヴィーガンスイーツ界に変革をもたらすお二人。

「タッグを組んでもっと皆さんを引きつけるようなヴィーガンデザートを出していきたい!」と意気込む長谷川理恵さん。

「みんなヴィーガン自体を知らないだけなので。私も息子がアレルギーではなければ知らなかったです。日本は一回火がつけば早いと思うんですよね。

店舗も開く予定ですが、私の原点は息子のためのバースデーケーキを作ったことです。大事な誕生日の時くらい、アレルギーの子も、そうじゃない子も一緒に食べられるものを作りたいです。

まずはそれを届けたいので、店舗が最初じゃないかもしれないですね。」(長谷川さん)

と、今後のワクワクする展望が!その日が早く実現してほしいです。

⻑谷川 理恵(はせがわ りえ)
ファッション誌のモデルとして活躍しながら、食、スポーツを通して健康志向な ライフスタイルを提唱。2017年、ヴィーガンパティシエとして活動を開始する。 以来、体に優しく極力負担をかけない、尚且つ、味もデザインもしなやかで繊 細なデザートを提案。アレルギーのある方や、高齢の方、子供たち、健康に 気遣う方でも美味しく頂ける次世代のスイーツとして、現在最も注目を集めて いる。2018年にはフランスパティシエ界の巨匠アルノー・ラエール氏とコラボレートしたヴィーガンスイーツを発表した。

岡田 春生(おかだ はるお)
ヴィーガンパティシエ 。
横浜のホテルなどで12年間パティシエとして修行。その後アレルギーのお子さんでも美味しいと思えるケーキを提供するため、チャヤ マクロビオティックスで11年間、商品開発、製造責任者、シェフパティシエとして活躍。2015年、鎌倉の日本初ヴィーガンスイーツ専門店「halcafe 229」オーナーパティシエとして独立。その後、カフェ・カンパニー株式会社にエグゼクティブ・パティシエとして参画。

「東京味わいフェスタ公式ホームページ」
https://marunouchi-event.com/tokyoajiwaifesta2018/

クレジット写真・Satomi
https://instagram.com/satomi715?utm_source=ig_profile_share&igshid=1c2j8hoyy17nb

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