罪悪感ゼロ!ハイセンスなプレゼントにヘルシーなブリスボールはいかが?FOOD JEWELRY(フードジュエリー)≪前編≫

更新日:2019/02/01 公開日:2017/07/22

ジュエリーボックスのような箱に入った、丸くて可愛い不思議なスイーツ。今話題の「ブリスボール」をご存じですか?

このブリスボール、可愛いだけではありません。身体に優しい材料だけで作られた、とってもヘルシーな「罪悪感ゼロ」スイーツなんです。

今回は、ブリスボール流行の仕掛け人、FOOD JEWELRY(フードジュエリー)株式会社、代表の坪井玲奈(つぼいれいな)さんに、ブリスボールとの出会いや、日本での展開の経緯、今後の展望まで、様々なお話を伺いました!

前編、中編、後編にわたってお送りする今回のインタビュー。前編は、ブリスボールとはどのようなものなのか、フードジュエリーのブリスボールのラインナップについて、たっぷり紹介していきます!

オーストラリア発祥のスイーツ「ブリスボール」。


フードジュエリーが日本でブリスボールの展開を始めたのは、1年ほど前。ヘルシー志向で感度の高い女性層、栄養分が多いことに注目したアスリートなどを中心に話題になり、急速に知名度をあげています。

「ブリスボールは、オーストラリア発祥の食べ物です。スイーツが大好きな私ですが、いつも「罪悪感」を感じながら食べていました。ドライフルーツやナッツだったら、おいしいし、身体にもいいので「罪悪感」なく食べれる。そんなドライフルーツやナッツからできたスイーツがあったらいいな、と思っていたところ、偶然ネットで発見して、見た目も可愛く、一目で心を奪われました。」

ブリスボールの他にも、ローボール、エナジーボールなど、様々な呼び名があるそう。その中でも、「至福のボール」の意味を持つブリスボールという名前に一番惹かれたという坪井さん。日本ではこの名前で展開していくことに。

「オーストラリアのブリスボールは、基本的にカフェなどでジャーに入れて売っているイメージです。サイズも大きく、カロリーも高めで、水気が少なめのエナジーバー的な食感のものが多いです。それを、日本人に合わせてサイズ&カロリーダウン、スイーツとして提供できるようにしっとりした食感に作り直しました。」

美味しくキレイで身体に良い!最強のスイーツ。

フードジュエリーのブリスボールは、ナッツ、ドライフルーツ、スーパーフードなどを混ぜて丸めた、栄養たっぷりのスイーツ。砂糖、小麦粉、添加物不使用で、身体に優しいものだけでできているのが特徴です。

「フードジュエリーのこだわりとして、甘味は、はちみつやメープルシロップも使っていません。正真正銘、食材の甘さだけで作っています。まさに、『罪悪感ゼロ』のスイーツなんです!」

ブリスボールの見た目は、実に色鮮やか!これも全て、食材の自然な色によるもの。見た目も味も、自然の食材そのままのスイーツです。

「見た目がかわいく、箱を開けた瞬間に「わーっ」とテンションがあがるものを心掛けました。でも、見た目だけではなく、食べても美味しい。そこはゆずれません。自然な色で見た目を良くするにはどうしたら良いか?自然のものだけで美味しく甘さを出すにはどうしたら良いか?試行錯誤を繰り返しました。」

見た目、味、身体に優しい食材。妥協をせず、全てを実現したフードジュエリーのブリスボールは、現代の最強のスイーツと言えるかもしれません。


ここまでこだわりのあるスイーツだと、やはりビーガン、ベジタリアンなど、食にポリシーのあるお客様が多いのでしょうか?

「いいえ。大部分はビーガン、ベジタリアンの方ではない、お肉やお魚も食べる方達です。チョコレートを買いに来て、たまたまフードジュエリーに立ち寄って興味を持ってくれた方もいらっしゃいました。」

試食したら美味しくて、しかも食材は自然のものばかり。「これは良いね!」と購入してくださったそう。ビーガン、ベジタリアンではなくても、健康でありたい、という想いは誰しも同じ。美味しくて身体に良いものがあれば、自然と選んでもらえるはず、というのが坪井さんの考えです。

「日本は食が豊富。食べるものには困りません。でも、どこかで健康には気をつけたい、と思っている方が多い。フードジュエリーの目標は、身体に良いものを、どう美味しく食べるか。価格に対して、味、質ともにフェアなものを提供できるよう心掛けています。」

ドライフルーツとナッツがメインの食材なので、お酒にも合わせやすいブリスボール。自然の甘味で、甘いものが苦手な人にも食べやすく、様々なシーンで重宝しそうですね。

フードジュエリー定番のブリスボールはこちら!


フードジュエリーのブリスボールは、全てナンバーがついています。中でもNo1~No5は、定番ナンバーとして、常に販売しているメニューです。

No1は「カカオ × カカオニブ」、No2は「イチジク × くるみ」、No3は「アプリコット × カシューナッツ」、No4は「抹茶 × パンプキンシード」、No5は「ベイクトキヌア × カカオ」。

「一番人気はNo2。ピンクで見た目も可愛く、イチジクのプチプチとした食感も女性のお客様を中心に好評いただいています。No1は、生チョコのようなテイストで、プロのミシュランのフレンチのシェフからも『一番美味しい』と言っていただきました。No5 は、キヌアの調理の仕方に悩みました。茹でると水ぽくなってしまうし、そのままでは食べられないし…。最終的に、炒めてみたら食感もよく、良いものが完成しました!」

定番ナンバー意外には、シーズナルで様々なメニューが用意されるそう。今だと、夏季限定(2017年7月)で「サマー・パッションフルーツ」、「サンシャイン・パイン」、「クールショコラ」の3種類を販売中!期間限定なので、早めにチェックしてみてくださいね。

「今後は、『ジャーニー』『回帰』など、テーマに合わせて味を作ってみたいな、とも考えています。ありがたいことにリピーターさんも増えてきたので、常に新しいものを出していけるようにしたい。斬新なことにもチャレンジしていきたいですね!」

ちなみに、ブリスボールはローストナッツとキヌアを除く食材は、全て火を通していない「ローフード」。できるだけ美味しい状態で食べるには、冷蔵保存がおすすめです。

フードジュエリーの取扱店はこちら。

ジュエリーのようなギフトスイーツを作りたい!


フードジュエリーのブリスボールは、おしゃれな箱に入った仕様。プレゼントにもおすすめです!

「自分にとって身体に良いものって、人にもおすすめしたいけど、プレゼントとしてあげられるものがあまりなかったんです。身体を鍛えていたり、身体に気を使っている人たちの「カラダを想った」ギフトが欲しいなとずっと思っていて。ブリスボールも当初から箱詰めのものを考えていました。」

素敵な箱をあけたら、色とりどりのキラキラスイーツが!まるでジュエリーをもらったような華やぐ気持ち。

「フードジュエリーという会社名には、ジュエリーボックスのような箱でスイーツを提供する意味合いと、『もらった方の人生がキラキラ華やぐように』という意味合いが込められています。フードジュエリーが、ブリスボールを通じて、お客様の華やぐ生活をお手伝いできたら、と思っています。」

ジュエリーボックスのような、開けたらテンションがあがるスイーツ。しかもヘルシーで身体に優しい罪悪感ゼロスイーツ。プレゼントされたら、嬉しくないわけありませんよね!

≪中編≫へ続く…
次回は、ブリスボールヒットの経緯と、自宅でもブリスボールを楽しめる書籍やレッスンについて。お楽しみに!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

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AYA OKUDA

AYA OKUDA

フードコーディネーター
食育インストラクター
食空間コーディネーター
フードライター
食の美味しさ、楽しさ、大切さを発信すべく、地道に活動、勉強中。
得意分野は、日本の伝統行事食、食の日本史・世界史、テーブルコーディネート。
好きな分野は、カレー、ビール。