飲食店取材

心も体も元気になるように、と願うシェフが作り上げる、添加物が入っていない美味しいお料理。懐石料理を一皿に集結したような、20品目の珠玉のプレート!やさいcafe びーんず【久喜】

東北自動車道・久喜インターから5分ほど。又は久喜駅から1キロちょっとの落ち着いた閑静な住宅外に「やさいcafe びーんず」があります。

隣は久喜北小学校。子供たちの元気な声が時折聞こえてくる、ほのぼのとした場所です。

お住まいのメンテナンスはもちろん、庭木の水やりお風呂用の井戸まで作ろうと計画中の、DIYが得意なシェフが山中康雄(やまなかやすお)さん。

調理師として和食を20年間作り続けてきた山中シェフ。見た目も美しく味もおいしい珠玉のプレートを作り続けて5年。安心安全な素材で作るプレートへの、シェフの思いを伺う事ができました。

やさいcafe びーんずの場所や詳細な情報はこちら

ソーラーパネルのエコなログハウス。「こころとからだに美味しい優しい」がモットーの温かみある店内にはジャズが流れ、ゆったりとした時間が過ごせます。


「やさいcafe びーんず」は、屋根が大きなソーラーパネルになっているログハウス!閑静な住宅街の道路沿いにあります。


柿やみかんがなる木が生い茂り、5〜6台の駐車スペースを抜けると、かわいい看板が。


外には薪が積んであり、暖炉があるのかな?とちょっとわくわくします。

扉を開けるとフルログの優しい木の店内、高い吹き抜けの天井が目に飛び込んできます。静かにジャズが流れる店内から、奥様が「こんにちは」と優しい声で出迎えてくれました。

靴を履き替え席に案内されると、思った通り!暖炉がお店の中央に鎮座していました。

小さなお子様がいるファミリーには嬉しい4畳半程の小上がりスペースと、フロアー席があり、5〜6組で満席の店内。


木のテーブルと椅子もログに馴染み、ホッとする店内です。

お子様用の椅子やちょっとした遊具もあるのは嬉しい心配り。店主の優しさが伝わって来ます。

「オープン後の11時30分から12時30分位までは、お席が満席になる事がありますので、その時間をご希望の場合は予約する事をおすすめ致します。

お昼のピークが過ぎ、1時半くらいから2時を過ぎると空いてきます」と奥様。予約をするのが良いですね!

お食事はラストオーダーの17時30分まで通して注文できます。休日は、ヘルシーで美味しい遅めのランチをゆったり召し上がるのも良いのではないでしょうか。

ログって温かみがあって良いですね〜!お店の奥ではハンドメイドの温もりある小物雑貨がディスプレイしてあり、販売もしています。

お料理と自家製の天然酵母パンが絶品!オープンしたらすぐに満席のランチタイム。


びーんずのオープン時間は11時30分。オープンを待っていた何組かのお客様が早速来店。予約のお席を含めると、お昼前にはすでに満席に近い状態になってしまいました。お店の評判の良さが伺えますね。

奥様が来店順にオーダーを取って行きます。

メニューはお魚か野菜の天ぷらが選択できるいろいろプレート・キノコクリームパスタ・ピザの4種類。スイーツやドリンクもあります。なんといってもお店のオススメはいろいろプレート!

料理はシェフ1人で担当。1品1品丁寧に作るので、ゆっくり時間を取ってランチするのがオススメです。お料理が出て来る前に、ミニサラダとスープが出てきます。まだかな〜と待っている時間も楽しみ!


塩麹ドレッシングが美味しいサラダ。ドレッシングは販売もしてくれます。ライターはお持ち帰り用に1本購入しました。(容器付き¥380。容器持ち込み180g¥200)

12時を過ぎると色々な種類のパンが次々焼きあがり、奥様が「◯◯パンが焼きあがりました〜」と知らせてくれる声が店内に響きます。天然酵母のパンは国産小麦「北の香」を使用。乳製品不使用でモッチモチです!


いろいろな種類のパンが焼きあがってきます。


焼きたてパンを食べたり、お持ち帰り用にパンを選んだりしているうちに、来ました来ました!お待ちかねのプレート。

「わ〜美味しそう!キレイ!繊細!」などの声が、運ばれて来た瞬間に各テーブルから聴こえて来るプレートはこちら。


こちらは野菜の天ぷらプレート、さつまいも・車麩・舞茸・りんご(¥1140税込)その都度季節で食材が変わります。もう一つ天ぷらの代わりにお魚プレートもあります。副菜は共通です。

長ネギの豆乳クリーム煮・糸瓜の甘酢漬け・蒸かぼちゃの豆腐ソース・アマランサスとポテトのサラダ・きゅうりのぬかづけ・羅臼酢昆布・ミニトマトのピクルス・ほうれん草と白菜の信田巻き・蒸里芋の抹茶塩・エリンギのコンフィ・などなど、なんと18種類!

メインのお料理を入れると、20種類以上!

奥様が一つ一つお料理の説明をしてくださいます。

野菜中心で、ベジタリアン・ビーガンの方が食べられる料理も多いです。プレートで使用する天つゆと、煮込み料理には魚から取った出汁を使用していますが、天つゆの代わりにお塩などで食べることも可能です。

「プレートの食材の中にはお魚からの出汁を使用ているものがございますが、前日までのご予約に限り出来る限り対応いたします」と山中シェフ。

メ二ューをひと通りオーダーしてみました。プレートの後にパスタ、少し置いてピザと野菜ジュース、最後にデザートとコーヒーをゆったりといただきました。体にしみ渡る美味しいお料理にホッとする時間です。


ビーガン・ベジタリアンの方もオッケーな、キノコと豆乳クリームのパスタ(¥1180税込)しっかりとした味なのに重くない!(パスタは季節によりメニューが変わる事があります。ご予約の時にお問い合わせ下さい)。


乳製品不使用!豆腐と塩麹のソースがチーズのかわりにかかっている焼きなすとトマトのピザ(¥1140税込)サイドメニューでシェアするのもオススメです。

一緒にりんごと小松菜の豆乳ジュースもいただきました。(セットドリンクも可。単品の場合¥350 税込)

ランチとセットにすると¥150でドリンク、¥310でケーキとドリンクがいただけます。(全て税込)


豆乳ラテと、豆腐のチョコレートケーキ。(ココアパウダー・脱脂粉乳使用しています)


山桃のタルト(仕入れる食材で変更されます)に自家焙煎のひきたて有機栽培コーヒーもいただきました。自家焙煎のコーヒー豆は鮮度抜群。お客様の好みに合わせて販売もしています。

(2日前までの予約でケーキも含むメニューがビーガン対応可能ですのでお店にお問い合わせ下さい)

シェフはDIYが趣味の調理師。なんでも自分で作っちゃう気さくなシェフの願い。


ソーラーパネルが大きく目立つ素敵なログハウスは、ご自宅とお店が一体になった作り。5年前にこの地にログハウスを建てお店を始めたシェフの山中さんにお話を伺うことができました。

「調理師として和食を20年間作ってきたんですが、添加物の入っている調味料や海外からの輸入品はアミノ酸が入りすぎていて。言い方を変えるとおいしすぎるんです。

様々な添加物が入っている現場を見て、作り手としてそれが嫌になった時期があり、自分が納得した食材でお店を開こうと思うようになりました。

5年前、ここにログハウスを立てる時と同時に『やさいcafe びーんず』をオープンしました。

自分が培ってきた経験をもとに、体に優しいものや安全なものを意識して、無添加の調味料で料理を作りたいと思い、始めたお店です。

おせち料理の重箱の美しい彩りがヒントになり、この店のメインメニュー『いろいろプレート』が完成しました」

初めてここのプレートをいただいた時、盛り付けの美しさにしばし見とれていたのですが、アイディアはおせち料理だったのですね。


1つのプレートの中にいろいろなお料理が入っていて、とても楽しくいただけます。

「食材には、季節の野菜や天然物の魚を使用しています。野菜は地元産のできるだけ新鮮なものを仕入れたり、季節によっては自分の畑でとれた野菜を使ったりします」

お店の入り口のミニ菜園の野菜や木になった果物がお料理になることもあるのですね。

「レタスは、障害者の方が作ってくれたレタスを使用しています。障害者の方を支援するために、少しでもお役に立てたらと思っているんです。

私はこのいろいろプレートを心を込めて作っています。これからも少しずつ季節の旬の食材を使いながら、このプレートを大切に作り続けて行きたいんです」

お人柄そのままの、実直そうなシェフの山中さん。

珠玉のプレートに使用している大きくステキなお皿の焼き物は、奥様のお父様の手作りだそう。アットホームな「やさいcafeびーんず」。


山中さんご夫婦。

自分たちの暮らしを少しでもエコにできるようにと、ご自分で井戸を掘る計画中だそうです。基本はなんでも手作り!

サスティナブルなライフスタイルだけでなく、地域の手助けにもなるようにと考えているオーナーは、とてもハートフルなDIY大好きシェフでした。

今後もヘルシーで役立つ記事を配信していきますので、ぜひシェアをお願いします!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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Kaoru

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新潟で有機野菜・無農薬野菜を作る友人を訪問するうちに、体に良いものを美味しくいただけるようにと、ナチュラルフードコーディネーターを取得。東京以外にもたくさん有るベジに関する情報をお届けするべく、猛勉強中。

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