NEW!毎日でも通いたいお気に入りベジごはん 野菜Cafe & Bar URAWA BIO【南浦和】

更新日:2019/02/01 公開日:2017/08/14

埼玉 浦和にベジごはんのホットスポットが誕生!

まだオープン間もないのにも関わらず、ベジごはん好きがこぞって通っているのだとか。

早速向かった浦和で待っていたのはマクロビごはんの枠を超えた最高のベジごはんでした。

お店は南浦和駅から歩いて15分ほどのところにあり、西口ロータリーから路線バスもでています。4番のりば「南浦08」系統に乗車して、「根岸橋」下車してすぐです。


着きました!

素敵なティーセットや天然石を樹脂で固めたオルゴナイトが並んでいます。


ついつい見とれてしまう〜、、いけないいけない、早速中に入りましょう。


中は広々カウンター席、窓際にはゆっくりお話ししながらお食事できそうなテーブル席があります。


ボトル担いでる?!小技の効いたインテリアがちらほら。

お客様が心地よく過ごせることを一番に考えている店内。目に見えないところでも工夫が施されており、例えば電磁波の影響を少なくするように配慮しています。


こちらのメニューは全てビーガンメニューです。

URAWA BIOでは自然栽培の野菜の取り扱いが日本最大級のサンスマイル、埼玉の無農薬農家の野菜を中心に使っています。グルテンフリーや五葷抜きにも可能な限り対応して下さるそうです。

どれもすごく気になってしまうのですが、ベジごはん通の間ではあるメニューの話でもちきりなんです。

そのメニューは、、


こちらです!「ベジたまご&ツナサンドイッチ」¥980(税込)。

今回はサラダ、ピクルス、ミニデザート、ドリンク付きのセット¥1600(税込)にしました。


みて下さい!このドーンっと迫力のボリューム!天然酵母パンから具がはみ出しています。見た目もたまごサンドとツナサンドそのものです。

ワクワクしながらベジたまごを食べてみると、「??たまご?じゃないの?!」友達と目を見合わせる私。

あの硫黄のような独特の香りまで完全再現。なにより味がとてもまろやか。

ツナももちろんベジツナです。野菜自体の美味しさと計算された味付けが絶妙!こんなにボリュームがあるのにまだ食べたいと思ってしまいます。


噂のメニューその2!「ハワイアンベジスパム玄米ボウル」¥980(税込)。

こちらもセット¥1600(税込)で注文しました。

この日のスープは冷製ガスパチョ風。クリーミーで爽やかな酸味が今の時期にぴったり。


こちらもドーンっと迫力満点!肉厚のスパムは大豆でできています。ベジスパムとアボガドとベジチーズ、そしてベジマヨネーズという間違いなしの味のコンビ技です。

ベジチーズはぜひよく噛んで味わうのがおすすめ。優しい甘みからチーズのような酸味を感じ、味に変化が出てきます。

どちらのメニューもベジ料理にありがちな物足りなさは一切ありません。そして、こんなにボリューム満点なのにお腹が全然もたれません。

ここでURAWA BIOのこの秋からの限定メニューをVegewelをご覧の方にいち早くお知らせします。まさかこれまでビーガンで再現できるなんての驚きのメニューですよ!

それでは公開です!!「ベジカキフライ」


見た目もカキフライですが、気になるのはやっぱり味ですよね。URAWA BIOが作るカキフライはひと味もふた味も違います!


なんと、かきの内臓の黒い部分まで完全再現!磯の香りまで鼻から抜けていきます。

食べ進めるとかきの身のクリーミーな部分とプリッとした部分まで口の中に現れてもうびっくりです。思わず「カキフライ久しぶりに食べたー」と言ってしまいました。

これならあたる心配もありません。むしろ苦味がないので、本物より美味しいかも?ベジタルタルソースもついてきますが、ぜひフライだけで食べて欲しいです。

ここまで美味しいものが続くとデザートももちろん期待してしまいます。

セットメニューのデザートの他に単品デザートを注文しました。この日のメニューは、、


「SOYベイクドチーズケーキ」¥700(税込)。

ビーガンの食事をしていると、豆腐レアチーズケーキはよく食べますが、ベイクドタイプは非常に珍しいです。

ただ焼くだけではなく、焼いて生地の表面がすこし固くなる感じまで忠実に再現されているものは初めてでした。

北海道出身で、ありとあらゆるチーズケーキを食べてきたライターが食べた瞬間に感じたことは「某有名スイーツブランドのチーズケーキみたいっっ」。ちなみにミニデザートは¥300です。


こちらはあんベジクリームチーズトースト。ベジクリームチーズの酸味とあんの甘みがもうたまりません。

デザートはその日により違うので楽しみにご来店下さいね! こちらのURAWA BIOのシェフはベジスイーツの料理本も出していらっしゃるんです。

これらの美味しいお料理を作ってくださったのはこの方!


高橋直弓先生です。

先生は日本のマクロビオティックスクールとして有名なリマ・クッキングスクールでマクロビオティックの講師を17年間務めた後、そのスクールに併設されているLIMA CAFEを立ち上げました。

お店を運営する方が、マクロビオティックを実践し体調がよくなったことからマクロビオティックのお店を開きたいと思っていて、声をかけたのが高橋先生でした。

「厨房に入っているときより、今カウンターでお客様にお料理を作っている方が楽しいんです。美味しいって声が直接聞こえてくるのがほんとに嬉しい!今が一番楽しいかも?」とお料理しながらまるで子供のような純粋な笑顔でお話してくれる先生。

オーナーからも、とにかく自分が(高橋先生自身が)楽しいのが一番だから!と言われているらしく、だから続けていられるのではないかと先生は感じています。


ラジオパーソナリティとしての顔も持つ先生。カフェ以外でも健康なライフスタイルや食事の情報を発信しています。

大学時代にふと手に取った本から食の大事さを知った高橋先生。過去には自己流の玄米菜食にとらわれ、体調を崩した経験も。そこから「枠にとらわれる」という、自分が苦しくなってしまう考えを変えたのだそう。

従来のマクロビオティックにとらわれずに、それをベースにしながら美味しさを追求したい、その気持ちから究極のベジごはんは生まれています。

ベジタリアン・ビーガンの生活を続けていると、外食は「”ベジごはん”を食べに行く」という、枠にとらわれた感覚が多くなってしまいます。どうしても動物性の食事の時と比べてしまったり、美味しいお店になかなか出会えない、値段が高いなど、総合して日常生活のハードルが高くなってしまうからでしょうか。

ただ単に「”美味しいごはん”を食べに行く」という気持ちでお店に行くことはベジタリアン・ビーガンの生活を続けている中で久しぶりに味わえる感覚です。

長年のマクロビオティック料理の経験を経て、また新しいスタートを切った先生。

ライター:「先生はこれからどうなりたいってあるんですか??」

先生:「人ともっとつながっていきたいな〜!お店で料理教室とかもできたらいいなって思ってます。」


お料理と一緒にライターがオススメしたいURAWA BIOの魅力、それはまるで3姉妹のようなあったかいスタッフさんの雰囲気。初めてきたのに懐かしい場所に帰ってきたような、いつでも行きたくなるお店です。

時計を見るともうこんな時間!思わず長居してしまう、素敵な集いの場になりそうな予感です。不定期に開催されるバー営業の日もぜひお楽しみに!その日しか出会えないメニューもありますよ〜。

こんな素敵なベジごはん作れるようになりたーいって思っていた方へ!10月1日に先生の料理教室が開催決定しました。その名も「”もどき”で楽しむベジクッキング・レッスン」

高橋先生お得意の”もどき料理”をマクロビオティックの基本と共にしっかり覚えられる内容です。ベジオイスターソースもマスターできちゃいますよ!

こちらの詳細・お問い合わせは庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ(http://shoji-izumi.tokyo)まで。

【野菜Cafe & Bar URAWA BIO】
住所:さいたま市南区辻1-24-13 小黒ビル101
048-711-3188
営業時間
CAFE営業:11:00~18:00
BAR営業:18:00〜22:00(不定期開催)
定休日:第1,第3月曜・毎週火曜
http://urawabio.com/

【高橋直弓】
マクロビスタイリスト。著書 「簡単!毎日食べたくなる!からだにやさしいお菓子」(エイ出版社) 「あまくておいしい!砂糖を使わない3時のおやつ」(主婦と生活社)。ゆめのたね放送局「美人のつくりかた」パーソナリティー。
https://ameblo.jp/naomimi522/

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

Vegewelでレストラン検索


Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。

食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

岩田 絵弥曄 / Emika Iwata

ヴィーガンフードアナリスト®︎
ベジタリアン・ビーガン・グルテンフリーなどヘルシーな食のフードライターとして活動。 保育士経験から子供たちの未来を守るため、オーガニックや自然栽培など食の安全にも取り組む。インバウンド対策やアレルギー・環境問題から、ヴィーガンに関するセミナー等も開催。自身も10年以上のヴィーガン。 メディア出演:The Japan Times、日テレ「人生が変わる1分間の深イイ話」、チバテレビ「ジャルっと爆ハリ」等。