インタビュー

ハラール・ベジ・ビーガン、誰もが一緒に楽しめる!池袋で27年続くマレーシア料理専門店。マレーチャン【池袋】【Vegewel特典】

恐らく、日本初のマレーシア料理専門店!

池袋で27年間営業を続ける「マレーチャン」は、本国マレーシア政府ハラール認証機関(JAKIM)から、日本で唯一正式にハラールレストランとして認定を受けたことがあるレストランです。

マレーチャンの大きな特徴は、ハラールはもちろん、ベジタリアン・ビーガン料理にも対応していること。

動物性食材を使っているメニューでも、希望を伝えればベジタリアン・ビーガン仕様に柔軟にアレンジしてくれ、幅広い人達から支持を受けています。

今回は、マレーチャンを運営する株式会社J.F.Cの福澤弘道(ふくさわひろみち)さんと、島倉徹(しまくらとおる)さんにインタビュー。

今よりさらにマレーシア料理がマイナーだった27年前に、なぜマレーシア料理専門店を開くことになったのか?メニューのこだわりは?様々なお話をお伺いしました!

マレーチャンの場所や詳細な情報はこちら

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27年間、変わらず続く、「日本のお母さん」のマレーシア料理店。


「お店がスタートしたのは1989年です。そこから場所も変えず、ずっとここで営業し続けてきました。

今は、27年続く池袋西口の『マレーチャン1』と、東池袋にある『マレーチャン2』、デリバリーやケータリング専門の『キッチンマレーチャン』の三店舗を展開しています。」と、福澤さん。


今回取材で訪れた一号店、マレーチャン1は、マレーシア政府ハラール認証機関(JAKIM)、現在は大塚のイスラム文化センターからハラール認定証を交付されている、正式なマレーシア・イスラム料理店。

一方マレーチャン2では、ハラール認定を取っていません。そこにはこんな理由が。

「マレーシア人は、3割がムスリム、3割は中国系。二号店のマレーチャン2は、中国系マレーシア人向けに、今から4~5年前にオープンしたお店です。料理のテイストも、一号店とは違います。」

なるほど!様々なマレーシア人の味に対応しているのがマレーチャンなんですね。これはどちらも訪問したいところ。

そして、マレーチャンの最大の特徴は、お店を切り盛りする「ママ」の存在。

「オープン当初からずっとお店に立っているのが、私の母の福澤笙子(ふくさわしょうこ)です。

マレーシア料理店をやろう!決めたのも母。昔から通うマレーシア人や常連さんにとっては、日本のお母さん的存在です。」


取材時も、元気にお店を動き回っていたママ。お客さんと会話をしながら、どんどん料理や飲み物を運び、私達Vegewelスタッフにも気を使ってくれます。

お客さんの中には、ママのファンも沢山。この日も、マレーシア人のお客さんが、お店の前でママと記念撮影。


何と、この方はマレーシアで有名なアナウンサーなんだそう!ママも嬉しそう。

「マレーチャンは、日本のマレーシア料理専門店の中で、5本の指に入るレストランだと思っています。

アジアンレストランは沢山ありますが、マレーシア料理の専門店は、まだまだ少ない。マレーシア料理専門のレストランをやるからには、日本の方にもマレーシア料理の美味しさをもっと知ってほしいと思っています!」

マレーシアは、日本人がリタイア後に移住する国では、ベスト3に入る人気。気候も治安も良く、比較的過ごしやすい国です。

福澤さんと島倉さんも出張でよくマレーシアに行くそうで、取材中はその魅力を熱く語ってくれました。

ブームなんて関係ない!マレーチャン定番のテンペ料理の数々。


マレーチャンは、ハラール対応のお店として有名ですが、実はベジタリアン・ビーガンにも対応している、オールマイティなお店。

今回は、ヘルシーなテンペを使った料理を中心に、マレーチャンのメニューを紹介していきます!


こちらは「テンペサラダ(税込800円)」。ベジタリアンメニューです。マレーチャンオリジナルのソースを使用しています。

ちなみに、マレーシアでは、野菜を生で食べる習慣はないため、このようなサラダはほとんど出てこないんだとか。日本人に合わせた、マレーチャンオリジナルのメニューですね。

テンペは別でついてくるソースにつけて。日本人に馴染み深い大豆で作られているだけあって、ほんのり懐かしい風味が漂います。しっとり食べやすい!


こちらは「テンペ入り揚げ春巻(税込750円)」。こちらもマレーチャンオリジナルのベジタリアンメニューです。これにはVegewelスタッフも感動!テンペがお肉のようなんです。

先ほど食べたサラダのテンペとは、また違った食感。お肉と思いこんで食べているお客さんも多いこちらの春巻き。人気メニューなので売り切れることもあるそうです。


こちらは「厚揚げとテンペと五目野菜の炒め物(税込980円)」。

お店の名前の由来にもなっている、マレーシア料理に必要不可欠なソース「マレーチャン」が使われた炒め物です。

マレーチャンソースには魚醤が入っているため、魚OKのベジタリアン向けのメニュー。魚が食べられない方は、希望を伝えればソースを変えて対応可能です。

Vegewelスタッフは、マレーチャンソースでいただきました。アジアの味だけど、使われている食材は、日本でもなじみのあるものばかりです。そこにテンペが加わることで、お肉がなくてもボリュームアップ。

こちらのテンペはサラダや春巻きとはまた違う食感。調理によって自在に変化するテンペってすごい!


最後は「テンペドライカレー(税込1400円)」。

マレーシアではドライカレーがないため、こちらもマレーチャンオリジナルメニューです。鶏肉が入っているメニューですが、希望を伝えれば鶏肉なしのベジタリアンメニューにできますよ。

まさに、テンペがひき肉のようになっており、食べごたえ抜群!そして、スパイスが効いており辛めです。

ご飯と一緒にいただいたり、添えてあるレタスに巻いて食べても美味。薄めのアジアビールにも抜群に合いますよ。


こちらは、マレーシアの国民的飲料「100PLUS」。日本で良く飲まれるスポーツドリンクの炭酸バージョンという味わいです。ピリッとスパイスの効いたマレーシア料理に合うとのことで、人気のドリンクです。

日本の他のお店ではあまり見られないので、マレーシア人にも喜ばれているそう。

テンペは日本でもブームになり、一時期メディアでも多く取り上げられましたが、マレーチャンでメニュー導入を始めたのは、それよりはるかに前のこと。

ママがインドネシアにテンペ菌を買いに行き、日本で試行錯誤しながらオリジナルのテンペを完成させました。ママの新しいものへの興味と行動力が、時代を先取りするオリジナルのメニューをどんどん生み出しているのです。


マレーチャンでは、お客様に合わせて臨機応変に味付けや食材を変えてくれます。

「メニュー通りにオーダーが来ることの方が少ないかもしれません(笑)。オーダーメイドメニューのようなものですね。

調理スタッフは、ミスがないように一つ一つチェックしながら調理を進めます。大変な作業ではありますが、お客様がリピートしてくれる結果につながっていると感じています。」と、島倉さん。

マレーチャンでは、マレーシア人を始め、様々な国の人が働いています。中には、中国人のムスリムも。

色んな国の、色んなポリシーの人達が一緒に働いていることで、様々なお客様に対応できる下地ができあがっているのかもしれませんね。

始めは近くの外国人学生のために。今では世界中の様々な食のポリシーを持つ人達のために!


27年前、ママが始めたマレーシア料理店。そもそも、なぜ、「マレーシア料理」だったのでしょうか?福澤さんが語ってくれました。

「このお店を始める前、母は外国人留学生の面倒を見ていたんです。父が大学の先生だったので、いつも周りに学生さんがいて。中には留学生の方も多かったんですね。

実家の隣の家を借りて、シェアハウスとして外国人留学生に貸し出したり、食事をふるまったり、彼らの支援をするのが当たり前の生活だったんです。」

留学生の中で多かったのが、何故かマレーシア人。彼らが自国の懐かしい食事を食べられるようにと始めたのが「マレーチャン」だったんです。

「当時はまだ、ハラールという言葉もなかったのではないでしょうか?もちろん、日本でそういった対応ができるお店はほとんどありませんでした。

じゃあ、みんなが安心して食べられるレストランを私が作りましょう、と、母がハラールを打ち出してお店をオープンしました。」


もともとは、近くに住むマレーシア人が安心して食事をできる場所を作るため。そして、その想いは今も変わりません。

「近くの人のため、から、世界中の人のために。ハラールだけではなく、ベジタリアン・ビーガンメニューも取り入れて、多くの人が安心して食べられるメニューを提供できたらと。

食のタブーや価値観・好みは本当に様々です。せっかく来てくれたのに、食べるものがなく楽しくなかった、となるのは嫌だよね、と。

皆さんに喜んでいただけるように、これからも勉強し、工夫してお店を続けていきたいです。」

お弁当・ケータリングもハラール・ベジ・ビーガン対応可能!知識豊富なスタッフが、アレンジ承ります。


マレーチャンには、レストランの他に、お弁当・ケータリングのお店「キッチンマレーチャン」が。こちらもまさに「神対応」のメニュー展開!

「ハラールのお弁当とベジタリアンのお弁当、普通のお肉が入ったお弁当など、様々なお弁当を合わせてご注文いただけます。

細かいチェックリストを作り、料理人とも慎重に確認しながら、ミスがないように作っています。」と、島倉さん。

展示会や国際会議でのお弁当や、企業のパーティーや会合でのビュッフェの提供など、様々なニーズに対応可能なキッチンマレーチャン。

その取引先には、名だたる企業がずらり!多い時だと何と1,000人規模のパーティーでも食事を提供したことがあるそうです。

「このところ、日本に来るムスリムが増えています。もともとは飲食店としてお客様に料理を提供していたところに、お弁当やケータリングの提供依頼も非常に増えてきて。

それならば、と1年ほど前に、お弁当・ケータリング専用の工房を作ろう!ということになりました。

一号店は、食事に関してはハラールですが、アルコール飲料は提供しています。しかし、キッチンマレーチャンはお弁当・ケータリングだけの対応なので、完全ハラールのお店と言えますね。」


注文で一番多いのは、日本の企業が海外からムスリムやベジタリアンなどのお客さんを迎えるケース。

企業の方であまり知識がない場合は、一つ一つ説明をする必要があり、その役割にも意義を感じているという島倉さん。

「ハラールとはどのようなものなのか、ただお肉を出さなければ良いわけではありません。お肉を食べないムスリムもいれば、ハラールに則った方法で処理されたお肉であれば食べられるムスリムもいる。

ベジタリアンも、野菜だけのメニューというわけではなく、テンペや大豆ミートを使ってボリュームを出すこともできる。魚や乳製品が食べられるベジタリアンもいますよね。

我々は、そのような知識を伝える役割も担っているんだと思って、お客様に丁寧に説明するようにしています。」

迎える側にきちんとした知識がなければ、という島倉さん。

地道で丁寧な対応が口コミで広がり、事業を始めて1年あまりで、多くのお客様から注文が来るようになったと言います。取材日も、午前中だけで7社から依頼が。嬉しい悲鳴ですね!

ちなみに、キッチンマレーチャンとマレーチャン1では、先日よりビットコイン決済への対応を開始。お弁当・ケータリングサービスとしては、なんと日本初だそう!こちらも要チェックです。

【キッチンマレーチャンの実績はこちら】
https://jakim.co.jp/user_data/result

【キッチンマレーチャン注文ページはこちら】
https://jakim.co.jp/

福田明日香さんをアンバサダーに迎え、さらにパワーアップ!


マレーチャンでは、この11月から新たな試みが始まります。

マレーチャンをさらに多くの人に知ってもらうために、タレントの福田明日香さんをアンバサダーに迎え、様々な展開を企画中!

福田明日香さんは、国民的アイドルとして活躍後、一度芸能界を引退。2011年に「PEACE$TONE」のボーカルとして芸能界に復帰し、数々の作品をリリースしています。

現在はお子さんもいる福田さん。食生活では、胃腸を温めるために、スープを先に飲んだり、生姜を積極的にとるようにしているそう。


そんな福田さんに、先日、マレーチャンのメニューを食べていただく機会が。

「ご本人は、エスニック料理が大好きとのことで、マレーチャンのメニューも美味しく食べていただきました!」と島倉さん。

これから福田さんパワーで、さらにマレーシア料理を広げていきたいという島倉さん。

ちょうどこの記事が公開される11月15日から、福田明日香さんがマレーチャンのアンバサダーとして活動を開始します!

マレーチャンのホームページなどで、福田さんの写真も公開されますので、皆さん是非ご覧になってみてくださいね。

27年間ずっと変わらず、どんどん新しいことにチャレンジしているマレーチャン。

常に新しく、安心なマレーシア料理を、アットホームな雰囲気の中で食べることができるマレーチャンを、皆さんも是非一度訪れてみてください!

Vegewel特典

マレーチャンから、Vegewel読者の皆さんに特典をいただきました!

「Vegewelを見た」とオーダー時にお伝えいただくと、マレーデザート1品無料サービス!是非この機会に、池袋マレーチャンへお越しください。


今後もヘルシーで役立つ記事を配信していきますので、ぜひシェアをお願いします!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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奥田彩(Aya Okuda)

奥田彩(Aya Okuda)

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Vegewel Style編集長
フードコーディネーター
食育インストラクター
食空間コーディネーター
フードライター
食の美味しさ、楽しさ、大切さを発信すべく、地道に活動、勉強中。

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