野菜料理家 庄司いずみ先生のプチパーティー『ベジ料理を楽しむ会』が開催されました。

更新日:2019/02/14 公開日:2017/11/23

庄司いずみ先生が提案するビーガン料理(植物性100%の料理)の魅力をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと開かれた、メディアや食品関係者向けのパーティー「ベジ料理を楽しむ会」。

Vegewelもお誘いいただき、おいしいビーガン料理を堪能しました。そして、今注目の食の情報をご紹介いただきました。

食の制限があっても食べられる、世界に伝えたい『野菜すし』


庄司いずみ先生は、東京・代々木上原の『庄司いずみ ベジタブル・キッチン・スタジオ』主宰。このスタジオから、庄司先生のベジタリアン料理が発信されます。

著書も多数あり、大人気の野菜料理研究家です。


写真はいつまでも眺めていたい美しい『野菜すし』です。庄司先生が世界に伝えたいと願うものです。

野菜それぞれがもつ特徴を活かした繊細な味は、誰もが虜になってしまいます。

左から、「揚げ茄子の蒲焼風にぎりずし」、「きゅうりのピクルスのにぎりずし」、「レッドキャベツの手まりずし」、「梅もみキャベツの手まりずし」、「づけみかんのにぎりずし」。

ボリューム満点!これはお肉?いえいえ大豆ミートです


『彩り野菜と大豆ミートのキーマカレー』。ひき肉タイプの大豆ミートをたっぷり使用し、ボリュームがあるのに軽い仕上がりです。


『大豆ミートの生姜焼き』。ブロックタイプの大豆ミートを薄切り肉のようにカットしてあります。パンチの効いた生姜の風味が後を引く美味しさです。知らないで食べた人は、お肉と思ってしまうでしょう。

近頃は、身近なスーパーでも大豆ミートが置かれるようになりましたね。日頃のメニューに加えてみてはいかがでしょうか?

お料理が苦手でもご安心ください!お手軽レトルトシリーズ(五葷不使用)


こちらは、庄司先生監修の『大豆ミートを使ったレトルトシリーズ』を使用したお料理。シリーズ全てが、ニンニク・ニラ・ネギ・玉ネギ・アサツキなどの五葷(ごくん)を使っていません。100%植物性です。

左が、『大豆ミートを使った回鍋肉』。キャベツと炒めるだけとお手軽なのがうれしい。右は、『大豆ミートを使ったスイートチリ炒め』。お好みの野菜やキノコと炒めるだけです。


こちらも『大豆ミートを使ったレトルトシリーズ』を使用した、『大豆ミートを使った麻婆豆腐』。豆腐と合わせて温めるだけです。

他に『大豆ミートを使ったスパイシータイカレー』があります。湯煎かレンジで温めるだけ。

注目を集めている食のトレンド、グルテンフリーと塩抜きダイエット


『豆とディルのディップ』(グルテンフリー)は、豆をつぶすだけのビーガンディップ。優しい味のディップは、野菜の味が引き立ちます。

ここでのキーワードは、グルテンフリー。小麦粉に含まれるグルテンをとらない食事法です。日本でも注目されていますね。


『大豆のミートボール風』は、つぶした大豆がひき肉がわり。塩抜き・グルテンフリーメニューです。もちろん添えてあるソースも塩抜き。

注目を集めている塩抜きダイエットは、調理に塩味を使わないダイエットです。一時的に塩を抜くと、体中に蓄えた余分な水分が排出され、実行したその日に1㎏は簡単に減るそうですよ。


『切り干しと濃縮トマトの冷製』も、塩抜き・グルテンフリーメニュー。トマトのうまみと切り干し大根の甘みが噛むほどに口の中で広がります。食物繊維もたっぷりです。

ぽっこりお腹が気になるあなた、スーパー大麦はいかが?


今注目のスーパー大麦を使用した『スーパー大麦の肉みそ風』です。スーパー大麦は食物繊維を簡単に美味しくとることができ、腸内環境を整えてくれるそう。ダイエットや生活習慣病の予防に期待されています。


今、大いに期待されているスーパー大麦。庄司先生のレシピ本が11月15日に発売されました。

『キレイにおいしくやせる!スーパー大麦ダイエットレシピ』気になりますね。写真の『スーパー大麦の肉みそ風』のレシピも掲載されています。

また、庄司先生の『ベジタリアン食学講座』、通信講座全6回(国際食学協会)がスタートします!ベジタリアンの知識、料理を知りたい方、チェックですよ!

庄司いずみのベジタリアン食学講座
https://www.shokugaku.net/vegetarian/

チーズ好きさんも納得、ビーガンチーズ「まめまーじゅ」


写真は、『ビーガンピザ』。とろけているチーズは、不二製油のビーガンチーズ「まめまーじゅ」です。ローカロリーの大豆のチーズと野菜との相性はバッチリです。


『豆乳チーズ(まめまーじゅ)』。もちろん、そのままでもおいしい!


低脂肪豆乳「美味投入」と豆乳クリーム「濃久里夢」は、世界初の特許製法USS(Ultra Soy Separation)で、大豆を低脂肪豆乳と豆乳クリームに分離。「まめまーじゅ」は、低脂肪豆乳を発酵させたものです。


『豆乳クリーム』はとてもまろやかで、リッチな味わい。『低脂肪豆乳』は、大豆の甘みがあり、うまみが層を重ねる深い味わいです。

不二製油では、『豆乳クリーム』『低脂肪豆乳』『まめまーじゅ』を使用したメニューが食べられるお店や、美味しいメニュー、販売に関することなどの情報を発信しています。『まめまーじゅ』か『まめプラス』で検索!

あと一品が欲しいとき、出してすぐ食べられるコトコト野菜缶シリーズ


コトコト野菜缶シリーズは、庄司先生が商品開発のお手伝いをしています。動物性原料と化学味料不使用です。

しっかり味がしみ込んでいて、ご飯のおかずにピッタリ!時間をかけて煮込んだ味が、すぐに食べられます。写真は、『かぼちゃのチリソース煮』。


『大根のそぼろ煮風』。


『厚揚げのトマト煮』。

フレンバシー・Vegewelもご紹介いただきました。


Vegewelを運営するフレンバシー代表の播 太樹(はりたいき)も、庄司先生より注目の企業としてご紹介いただきました。

Vegewelのレストラン検索は外食時にすごく重宝していますと、ベジタリアンである庄司先生よりうれしいお話もありました。


「我々フレンバシーは、食のバリアフリーを掲げています。色々な理由で、特定の食材を避けなければならない人が、外国人・日本人共にたくさんいます。

今、日本で困っている方や、これから日本に来る方のために、食の制限に対応できる環境を整える必要性を感じています。

Vegewelをスタートして今年11月で1年が経ち、Vegewelを見てお店に行ったという声も聞こえてくるようになりました。これからもお店の情報をしっかり発信し、集客に貢献していきたいと考えています。

また、食の制限にまだ対応していないお店に、1品でも対応できるメニューを取り入れてもらう活動をしています。その1品があることで、食の制限がある人もない人も、皆が同じテーブルを囲むことができます。

しかし、多くの飲食店は、新たに取り入れるのが面倒で、対応に二の足を踏んでいるのが現状です。

今後は、メディアや食品メーカーと協業し、食の制限への対応が必要とされているという声を飲食店に届けられるようにしていきたいと考えています。一緒に取り組んでくださる方、どうぞよろしくお願いします。」

日本中の方にベジタリアン料理を知ってもらいたいと活動されている庄司先生の思いと通じるところがあり、庄司先生より、「お互いに目標に向かって進んでいきましょう!」と、熱い言葉をいただきました。

庄司先生、素敵な機会をありがとうございました。庄司先生の益々のご活躍、目が離せませんね。

Vegewelでレストラン検索


Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。

食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

Sayuri

Sayuri

ナチュラルフード・コーディネーター
食生活アドバイザー
健康な身体はまず、食事から。おいしい笑顔を広めるために、日々勉強中です!