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日本人のソウルフード、大豆を使ったヘルシースイーツ!913(ヌフ アン トロワ)≪前編≫

2016年11月に生まれた「913(ヌフアントロワ)」。

有名アパレルブランドを数多く手がける株式会社ストライプインターナショナルが立ち上げた913は、国産大豆を使ったヘルシーなスイーツが特徴的。

百貨店などの催事出店をメインに展開中の、今話題のソイフードブランドです。

今回は、913事業担当の清水理恵(しみずりえ)さんに、913の特徴やこだわり、商品ラインナップ、913に対する想いなど、たっぷりとお話を伺いました!

前編、後編の2回にわたってお送りする今回のインタビュー。前編では、913の原材料へのこだわりや商品ラインナップ、913の名前の意味について紹介していきます!

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国産大豆、岡山県産豆乳を使った、日本ならではのスイーツを。


913のスイーツの大きな特徴は、動物性素材を減らし、国産大豆を上手に取り入れていること。メインの商品は、チーズケーキやクレメダンジュ。これらのスイーツの開発は、大豆ありきで行われていきました。

「もともと、大豆を使って何か作りたい、というところから始まった事業です。日本全国から大豆粉のサンプルをいただき、試行錯誤を重ねました。その時、一緒にいただいた豆乳のサンプルがとても美味しくて、是非取り入れたいな、と。これがチーズケーキ開発のきっかけでした。」

清水さんのこだわりは、国産大豆。そこには環境への配慮の想いが込められています。

「日本は非常に食料自給率が低い国。中でも、納豆や味噌など、日本人の生活に欠かせないはずの大豆は、なんと自給率が6%しかありません!国産大豆にこだわることで、少しでも自給率を上げることに貢献できたら、と思いました。もちろん大豆に関わらず、原材料は可能な限り国産品を使うようにしています。」

※平成27年の日本における大豆の食料自給率は7%(農林水産省)。

栄養価が高く、餌用の穀物を多く消費するお肉より生産エネルギーが格段に少ない大豆。また、国産品でそれをまかなうということは、輸入品で使われる輸送エネルギーも大きくカットされ、とってもエコ。

「これからは、飲食に関わる仕事をする人達が、このような環境問題に対する考えをどんどん発信していくべきだと考えています。」

シンプルでエコなパッケージ。


913の環境に配慮した想いは、商品のパッケージにも表れています。

「パッケージは、できるだけシンプルにしています。過剰包装はせず、箱にシールを貼るだけ。リボンなどの追加包装もお断りさせていただいております。ただ、そのままで素敵なギフトボックスに見えるよう、デザインにはこだわっています!」

箱の素材は再生紙。とてもシンプルなパッケージですが、エコへ想いも伝わりつつ、スイーツのイメージも損なわない、おしゃれなパッケージに仕上がりました。

913は「豆名月」。日本の食文化に欠かせない大豆。


ブランド名の「913(ヌフアントロワ)」。数字が並んだシンプルなブランド名ですが、この意味は?

「ヌフアントロワ、とフランス語読みですが、この数字は日本の豆名月(まめめいげつ)の日付から取っています。」

豆名月とは、五穀豊穣を願い、収穫への感謝を伝える収穫祭。神様へ枝豆(大豆)をお供えし、お月見を行う習慣があったのが、旧暦の9月13日だったのです。

「日本で古くから生活に欠かせない大豆が主役のブランドなので、日本の文化と調和させたネーミングが良いなと思い、この名前に決定しました。あとは、数字だとどの国の人が見てもわかるので。」

913ヘルシーな大豆スイーツを紹介!


913の商品は、可能な限り国産素材を使用し、保存料、着色料、香料無添加で製造しています。また、大豆素材を使うことにより、動物性素材が少なくとてもヘルシー。

こちらは「チーズケーキ」。クリームチーズと豆乳、甜菜糖、大豆粉、米粉が主な材料のこちらのケーキは、動物性素材がかなり少なく、さらにグルテンフリースイーツでもあります。

「生クリーム、バター、牛乳は不使用なので、かなり低脂肪のチーズケーキです。また、グルテンフリーなので、小麦アレルギーがある方にも喜んでいただけます。」

豆乳は、そのままお豆腐にできるような大豆固形分約13%のもの。食べてみるとチーズケーキ独特の濃厚さをしっかり感じることができます。

また、低脂肪なので、濃厚さはありながら、舌ざわりは少しさっぱりめ。罪悪感も少なく、女性には嬉しいですね!ホールで約600kcalと、カロリーも低め!


こちらは「クレメダンジュ」。クリームチーズと、豆乳を発酵させたチーズ様素材を使っており、こちらも通常のクレメダンジュに比べとってもヘルシー。

「イタリアンメレンゲでふわっとした感触を出しています。生クリームも少しだけ入れていますが、全体的に軽めの口当たりに仕上がっています。下の生地は大豆粉と米粉を使用。ふわふわした脂肪分が少ない生地になっているので、食感を出すためにクルミを入れました。」

チーズケーキ同様、こちらもグルテンフリー。低脂肪、低糖質なクレメダンジュです。


こちらは色とりどりのフルーツソース!見た目にもキレイで贈り物にもぴったりですね。ソースのフルーツは、どのようにして選んだのでしょう?

「クレメダンジュに合うラズベリー、ブルーベリーなど、ベリー系はやろうと。キウイはつぶつぶ感やシャキシャキ感があり、シンプルな913のケーキにアクセントをつけてくれます。後は女性が好きなマンゴーも!(笑)」

ケーキに合うのはもちろん、ほどよい甘味なのでソーダで割って飲んでも美味しいそう。お酒で割るのも良さそうです!

「たっぷりの果実と砂糖のみで作っており、添加物は使っていません。果物本来の美味しさを感じることができるソースです。保存料を入れていないため、少量の使い切りサイズにしているので、お土産にもおすすめですよ。」

今後は、さらに新たな味にもチャレンジしていきたいという清水さん。旬のフルーツを使った期間限定ソースなどが出てくるかもしれません!


さらに、催事会場では、大豆粉と米粉で作ったグルテンフリーのパンケーキミックスも販売。低糖質でヘルシーなパンケーキミックスにも、足をとめるお客様は多いそう。

都内を中心に、定期的に催事出店を。


913は、百貨店などの商業施設を中心とした催事出店がメイン。都内を中心に、その実績を伸ばしています。

「913のメインターゲット層は、30代~40代女性です。子供のために食べるものに気をつけたり、お金に余裕が出てきて、ちょっと良いものを選ぼうと思い始めたり。そういった人達が集まる場所を意識して出店をしています。」

今回撮影させていただいたのは、銀座三越さんでの出店。「ヘルシー&ビューティー」がコンセプトの催事だったこともあり、まさにターゲット層のお客様が多く訪れる絶好の場所!

他にも、玉川高島屋、恵比寿三越、渋谷ヒカリエなど、様々な場所で着々と催事出店を重ねています。

「だんだんと、百貨店さんとのつながりもできていたので、今後も2回、3回と継続して出店させていただけたら嬉しいな、と思っております。」

現在は、都内を中心の出店ですが、全国での出店は?

「全国の百貨店さんでも出店をしていきたい、とは思ってますが、まずは都内を中心に。もう少し知名度が上がれば、挑戦してみたいです!」

近くで催事出店がない皆さんも、安心してください!913ではオンラインショップを開設!直接購入が難しい方は、是非こちらを利用してみてくださいね。

913オンラインショップ

イートインは2店舗のみ!同会社のブランド、「KOE(コエ)」でも展開を開始。


催事出店以外にも、4月末から新たな試みが!

「913を運営している株式会社ストライプインターナショナル内のブランド『KOE(コエ)』でも、913のスイーツの展開を始めました。4月28日から、自由が丘と柏の葉T-SITEにあるライフスタイル新業態『KOE HOUSE』内のサラダショップ『KOE green』で、スイーツの販売を開始しています。」

KOE greenとしては初のスイーツメニュー。913にとっても、イートイン可能な展開はここだけ。要チェックです!

KOE greenは、サラダボウルを中心に、ヘルシーなメニュー展開を行なっている人気のお店。ビーガン、マクロビメニューもあります。

KOE greenの詳細は、こちらの記事を。
楽しく美味しいビッグなサラダボウル!KOE green(コエグリーン)【自由が丘】

健康志向の方から手土産まで、幅広く!


百貨店での催事では、ターゲットとしている層の方だけではなく、様々なお客様が、様々な理由で商品を購入していきます。

「ターゲットの30代〜40代女性はもちろん、さらに年配の方まで、幅広い層の方に913の商品をご購入いただいています。『糖質制限をしている夫に!』と購入される50代くらいの女性のお客様、『会食時の手土産にヘルシーでおしゃれなものを』と購入されたサラリーマンのお客様もいらっしゃいました。」

今や、あらゆる世代に広がっている健康志向。自分達で食べるものはもちろん、誰かへの贈り物にも少しでもヘルシーなものを。

ヘルシースイーツは相手への気遣いを表す手段としても、今後ますます重宝されそうです。913のように、さらにおしゃれで美味しければ最高ですね!

≪後編≫へ続く…
次回は、913事業が始まった経緯や、清水さんの913に対する想いについて。お楽しみに!


今後もヘルシーで役立つ記事を配信していきますので、ぜひシェアをお願いします!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

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奥田彩(Aya Okuda)

奥田彩(Aya Okuda)

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Vegewel Style編集長
フードコーディネーター
食育インストラクター
食空間コーディネーター
フードライター
食の美味しさ、楽しさ、大切さを発信すべく、地道に活動、勉強中。

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